明治大学グリークラブ
グリーメン&Ken-P、合唱ガールズのために立ち上がる!
(京都の立命館大学メンネルコールとの交歓演奏会は今年で56回目という伝統の舞台。7月1日の大阪での本番へ向けて練習です。)
古い歴史をもつ明治大学合唱団(混声)の男声部が分かれて1960年に創立した「明グリ」。今年の1年生は記念すべき第60期生となりました。30を超える数多くの男声合唱曲の委嘱・初演をしてきたなか、歴史上なにか一つ、エポックメイキングな作品は?と問えば即答で「雨」という答え。多田武彦さんの不朽の名作、男声合唱組曲『雨』の初演から今年で50年です。
初代の秋山日出夫さん、二代目の外山浩爾さんに続き、現在の常任指揮者は作・編曲、作詞と幅広い活動で注目される佐藤賢太郎(Ken-P)さん。月に4回前後のペースで練習を指導とのことですが、ぽっと時間が空けばふらっと練習場に現れたりもするそう。
「Ken-Pのもとで歌ってみたい!」と明グリの門を叩く女子学生がだんだん増え、グリーメンとしてもその望みを叶えてあげたいという思いが募る。Ken-Pさんも、これまで明大になかった「女声合唱団」の創設に意義を感じる。そんな彼らが立ち上げたのが「明グリ女声合唱団創設プロジェクト」です。大学内の公式な合唱団設立に必要となる20人の部員を集めるために、目下女子絶賛勧誘中だそう。このニュース、みなさんぜひ拡散をお願いします!
バーバーショップのコーラスが大好き。内側も、外側も、カッコよくありたい!という学生指揮者の木村瑞希さん(4年生)
(2017年8月 210号)