Tokyo Choral Association

合唱コンクール 参加規程


1,参加資格

(1)東京都合唱連盟にコンクールに参加する合唱団の単位で加盟し、次の条件を備えた合唱団であること。

○小学校部門

1)出演人数6人以上の合唱団
2)同一小学校に在籍する児童で編成する合唱団
3)いずれも東京都合唱連盟に加盟している複数小学校の児童で編成する合同合唱団で東京都合唱連盟理事長が認めた合唱団

○中学校部門

1)出演人数6人以上の合唱団
2)同一中学校の生徒で編成する合唱団
3)いずれも東京都合唱連盟に加盟している複数中学校(3校以内)の生徒で編成する合同合唱団で常時活動し東京都合唱連盟理事長が認めた合唱団。なお、1校は人数の上限を定めないが、他の学校はそれぞれ8名未満の生徒で編成するものとする。
4)同一中学校から複数の合唱団が出場できる。(但し、各々の合唱団が東京都合唱連盟に加盟していること)
5)団員は同一種別(混声・同声)に1回限り出場できる。(混声と同声に1回ずつ出場することは可能)

○高等学校部門

1)Aグループは出演人数6人以上32人以下、Bグループは出演人数33人以上の合唱団
2)同一高等学校の生徒で編成する合唱団
3)いずれも東京都合唱連盟に加盟している複数高等学校(3校以内)の生徒で編成する合同合唱団で常時活動し東京都合唱連盟理事長が認めた合唱団。なお、1校は人数の上限を定めないが、他の学校はそれぞれ8名未満の生徒で編成するものとする。
4)同一高等学校から複数の合唱団が出場できる。(但し、各々の合唱団が東京都合唱連盟に加盟していること)
5)団員は同一種別(混声・男声・女声)に1回限り出場できる。(例えば混声と女声に1回ずつ出場することは可能

※一貫校の扱い

1)一貫校の小学生相当学年(以下小学生)で編成した合唱団は小学校部門に、中学生相当学年(以下中学生)で編成した合唱団は中学校部門に、高校生相当学年(以下高校生)で編成した合唱団は高等学校部門にそれぞれ出演することができる。
2)中高一貫校は高等学校部門に中学生を含めた編成で出演することができる。但し、この場合、中学生を規定上高校生として扱い、同校は中学校部門に同時に出演することはできない。
3)小中一貫校の小学生は中学生で編成した合唱団に加わって中学校部門に出演することはできない。

○大学職場一般部門

大学ユース合唱の部 出演人数6人以上で、出演する合唱団員全員が、当該年の4月1日現在28歳以下で編成する合唱団。
室内合唱の部 出演人数6人以上24人以下で編成する合唱団。
混声合唱の部 出演人数8人以上で編成する混声合唱団
同声合唱の部 出演人数8人以上で編成する男声合唱団もしくは女声合唱団


1)大学職場一般部門には中学校部門・高等学校部門に加盟する合唱団は出演できない。
2)大学職場一般部門では同一合唱団は1回に限り出演できる。

(2)指揮者・伴奏者・独唱者の出場資格は問わない。ただし、中学校および高等学校部門の指揮者・伴奏者・独唱者については当該学校長が認めたものに限る。
また、指揮者・伴奏者・独唱者が合唱メンバーに入って歌う場合は上記の出場資格を満たさなくてはならない。

(3)前記(1)項の人数には指揮者、伴奏者、譜めくりの者を含まない。ただし、各々が合唱メンバーに加わって歌う場合は出場人数に含める。
高等学校部門Aグループ、大学職場一般部門の室内合唱の部以外には人数の上限はない。

(4)全日本合唱連盟正会員である他の合唱連盟が主催するコンクールと重複して出場することは出来ない。

(5)参加資格に違反した場合は出演停止あるいは審査対象外とする。また、受賞を取り消す。

2,審査区分

(1)次の部門、グループ別に9単位に分けて審査を行う。

小学校 (6人以上)
中学校 ・同声合唱(6人以上)
・混声合唱(6人以上)
高等学校 ・Aグループ(6人~32人)
・Bグループ(33人以上)
大学職場一般 ・大学ユース合唱の部(6人以上)
・室内合唱の部(6人~24人)
・同声合唱の部(8人以上)
・混声合唱の部(8人以上)

(2)申込書に記入した出演人数に変更がある場合は速やかに事務局に連絡しなけれ ばならない。出演人数の変更は開催前月の同日までに申し出があり、参加料の追加払い込みがあったもので確定とする。それ以降の人数の増加は確定人数の10%(四捨五入)を限度とする。40人未満の団体については4人までの増員を限度とする。ただし、シード合唱団はこの規定の適用外とする。
(3)演奏開始から演奏終了までの間、ステージ上のメンバーを変更することは認めない。

3,演奏曲目および演奏時間

(1)小学校部門、高等学校部門、大学職場一般部門については全日本合唱連盟が発行する当該年度の「課題曲集」から1曲(以下課題曲と称する)と自由曲(曲数、曲種は任意)を演奏する。

「課題曲集」は出場人数分を必ず購入してください。未購入の場合は、コンクールに参加できません。

(2)中学校部門には課題曲はない。
(3)自由曲の演奏時間制限は次の通りとする。この時間には曲間を含む。また、中学校部門以外の部門の課題曲の時間制限はない。
○小学校部門 7分(課題曲と自由曲を合わせた演奏時間)
○中学部門 8分(自由曲のみの演奏)
○高校部門 6分30秒(自由曲の演奏時間)
○大学職場一般部門 8分30秒(自由曲の演奏時間)
(4)制限時間を超えた場合は失格となり審査の対象とならない。
(5)課題曲は最初に演奏しなければならない。
(6)課題曲、自由曲とも権利者の許諾がなく次のような演奏がされた場合には審査対象外とする。
○曲の一部の省略
○移調
○声部、伴奏楽器の変更
自由曲についてこのような変更を行う場合は権利者の許諾を受け、承諾書の写しを審査用楽譜に添付しなければならない。
(7)出場申し込み後の課題曲、自由曲の変更は原則として説明会当日までとする。
(8)演奏曲目に関して疑義がある場合は全日本合唱連盟の見解に従う。
※自由曲については著作権を尊重する観点から、練習においても著作権法などで認められた正規の楽譜を使ってください。

4,自由曲楽譜の確認

(1)参加合唱団は自由曲として演奏する作品の楽譜が正規のものであることを次のいずれかの方法で証明する。
【出版譜の場合】
○出演人数に相当する楽譜を購入したことを証明する販売者の納品書、請求書、領収書などを団体受付の際に提示する。
○楽譜の購入から相当期間経過していること、個人別の購入であること、などにより確証の提示ができない場合は合唱団集合の際に全員分の楽譜を提示する。
【コピー譜の場合】
○絶版の楽譜、未出版の楽譜、曲集の一部分などをコピーして使用する場合は著作者、出版社等の権利者の承認を得て、日本音楽著作権協会など著作権管理者の許諾を得たものに限る。提出するコピー楽譜の全てに権利者の承諾書の写しを添付する。承諾書の用紙は説明会で配布する。
著作権管理者が日本音楽著作権協会以外の場合もあるので注意すること。
【著作権フリーの場合】
○著作権フリーでWEBサイトからダウンロードできる楽譜を使用している場合は、ダウンロードサイトを記載した確認書を出演合唱団受付の際に提示する。確認書の用紙は説明会で配布する。

(2)正規の楽譜を使用せずコンクールに参加しようとしたことが明らかになった場合は、出演停止、審査対象外あるいは受賞取消とする。

5,伴奏

(1)伴奏の有無および種類は自由とする。
(2)主催者側はピアノ1台(ピッチA=442Hz)を用意する。内部奏法などの特殊奏法は不可とする。
(3)ピアノの位置は中央固定とする。
(4)曲間でのピアノの蓋の開閉がある場合は主催者が行う。
(5)ピアノ以外の楽器が必要な場合は出場者側で用意しなければならない。

6,演奏形態

(1)全国大会出演に際しては東京支部大会(本大会)における演奏曲目・曲目順・伴奏楽器を変更することは出来ない。ただし、シード合唱団はこの規定の適用外とする。
(2)全国大会の出演人数は本大会の最大申し込み人数の10%の増員まで認める。但し、本大会の最大申し込み人数が40名未満の場合は4名の増員まで認める。

7,出場順

(1)部門別、グループ別の出演順は参加要項記載の日程の通りとする。
(2)各部門、各グループごとの出場順は、打合会で抽選によって決める。抽選方法は説明会で発表する。
抽選後の出場順の変更は原則としてできない。従って部門内およびグループ内のどの順序でも出場できるように合唱団および関係者のスケジュールを調整しておくこと。
(3)コンクール当日、演奏開始予定時刻に遅刻した場合は出場停止、あるいは審査対象外とする。

8,シード合唱団(大学職場一般部門)

(1)前年度の全日本合唱コンクール全国大会でシードとなった合唱団は次年度の全国大会に無審査で出演できるが、同年度の本大会への参加が前提となる。
(2)シード合唱団は12項の出演合唱団数には加えない。
(3)シード合唱団はシード対象の部の最後で演奏するか、本大会のいずれかの日の最終に演奏するかを選択することができる。
(4)シード合唱団が複数あり演奏希望日が重複した場合は抽選により演奏する1団体を決定する。

9,参加料等

(1)参加料は参加要項に記載する。
(2)参加料は申し込みと同時に納入すること。一旦納入した参加料は原則として払い戻さない。
(3)やむを得ない事情で本大会が開催出来なくなった場合それまでに発生した費用を差し引いて参加料を返還する。

10,経費

参加に要する経費は出場団体の負担とする。

11,審査および表彰

(1)審査は「総当たりリーグ戦方式」で行う。
(2)審査結果に基づき次の通り表彰する。
【金賞、銀賞、銅賞】
音楽的に格段に優れた演奏をした合唱団に、金、銀、銅の各賞を贈る。
各賞は審査員による総合順位を参考に決定する。
これらの賞は複数の場合や該当がない場合もある。
【奨励賞】
今後の努力により将来が楽しみな演奏をしたと認められる合唱団に奨励の意味を込めて贈る。
【東京都知事賞(予定)・全日本合唱連盟理事長賞】
大学職場一般部門のうち最も優れた合唱団に東京都知事賞を、本大会の出演
合唱団のうち最も優れた合唱団に全日本合唱連盟理事長賞を贈る。
【東京都教育委員会賞(予定)】
小学校、中学校、高等学校の各グループで最も優れた合唱団に東京都教育委員会賞を贈る。
【東京都合唱連盟理事長賞】
全国大会に代表として出演するうち、東京都教育委員会賞受賞団体以外の合唱団に贈る。
【審査員特別賞】
審査員の合意により特に印象に残る演奏をした合唱団があった場合に贈る。
(3)シード合唱団はこれらの賞の対象にならない。
(4)全部門全合唱団について審査表をWEBで公表する。

コンクール開催中および終了直後に  審査員に演奏についての意見を求めることはご遠慮ください。

12,全日本合唱コンクール全国大会出場団体

(1)参加団体の中から全日本合唱コンクール全国大会に出場する東京支部代表団体を前記第2項の審査区分ごとにそれぞれ1団体選出する。ただし、中学校部門・高等学校部門において、部門内のいずれか一方の審査区分に参加がない場合は、当該部門の他方の審査区分から2合唱団を選出する。
(2)中学校部門、高等学校部門は各部門の出演団体が26団体以上となった場合はさらに1団体を追加する。
(3)大学職場一般部門の大学ユース合唱の部は出演団体が16団体以上となった場合に1団体を追加する。
(4)大学職場一般部門の室内合唱の部・同声合唱の部・混声合唱の部は出演団体が 合わせて31団体以上となった場合にいずれかの部に1団体追加する。
(5)シード合唱団は前項の枠外で全国大会に出場する。

13,参加申込

(1)出場希望団体は申込書に記入の上、参加要項記載の方法で申し込みを行う。なお、大学職場一般部門の大学ユースの部に参加する団体は申込書とともに指揮者、伴奏者を除く出演予定者全員の氏名、生年月日、当該年の4月1日現の満年齢を記載した名簿を大会当日に提出しなければならない。名簿に記載された個人情報は参加資格確認以外の目的には使用しない。
(2)プログラムに記載する内容は申込書に沿って実行委員会が決定する。

14,審査員用楽譜

(1) 出演合唱団は審査用および会場展示用として審査員数に1部を加えた数の自由楽譜を出演当日の合唱団受付時に提出する。
(2)提出する楽譜は4項の規定に合致するものとする。書き込みがあっても差し支えないが見やすいものを提出するよう配慮すること。
(3)審査員は提出された楽譜に基づいて審査を行う。
(4)審査員用楽譜は出演当日の演奏終了後に返却する。なお、確実に返却するために楽譜の表紙(ピースの場合は1ページ目)に団体名を明記すること。

15,撮影・録音

(1)コンクール会場客席での指定業者以外の写真撮影、ビデオ撮影、録音は肖像権や著作権の侵害となり、また演奏、審査の妨げになるので禁止する。
(2)誘導経路で独自に写真・ビデオ撮影等を希望する場合は必ず事前に目的を明らかにして東京都合唱連盟の許可を得ること。許可を得ていても演奏、運営に支障が生じると判断した場合には撮影等の中止を求める。
(3)全出場団体の演奏を指定業者が録音・録画し、各団体の演奏を収録したCDを贈呈する。
(4)コンクールの写真、音声、映像を次のように使用することがある。
○指定業者による各団体別および複数団体の演奏を収録したCD・DVDの販売
○指定業者等の撮影した写真の合唱連盟出版物、ウェブサイト等への掲載
○主催者としての音声・映像のネット配信
このような使用が合唱団として問題がある場合は参加申込書に記載して販売、掲載、配信等の除外を求めることができる。

16,大会中止の際の扱い

(1)自然災害、事故等により団体の参加や運営に影響が生じる場合は大会委員長の判断で本大会の一部あるいは全部を延期または中止する。
(2)大会延期は全国大会への推薦期限前を限度とし、この期間内に開催が不可能な場合は中止とする。
(3)中止となり審査が完了しなかった審査区分については全国大会への代表推薦は行わない。
(4)中止した場合の参加料については9(3)項による。
(5)中止となった開催日の入場券で東京都合唱連盟が販売したものについては払い戻す。

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